2012年8月21日火曜日

マツダ CX-5 アイドリングストップからエンジン再始動時の振動をなくす方法


今年の3月に契約して5月末納車以降、大活躍な愛車のCX-5 XD(クリーンディーゼルモデル)。


もうね、このクルマめちゃめちゃいいですよ。ちょっと幅がでかいってのはありますが(全幅1840mm)走りがとてもいい。強力なトルクでしかもフラット。ハンドリングも大満足。出張時の足、開発合宿、営業に使ったりしてますが、荷室も十分広い。加速よし、燃費よし(燃料が軽油なので安い)。僕が今まで乗ってきた車の中で過去最高に満足度が高いです。

このクルマ、もう一つ面白い機能があって、i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)という運転のコーチング・ティーチング機能がついてます。ようは荒く無駄のある運転をすると低得点、丁寧でメリハリのある運転をすると高得点と診断してくれる機能です。

5点満点で評価してくれ、高得点を続けると、更に難易度の高い(診断基準が厳しい)ステージに移るようになってます。1st, 2nd, 3rdまであるみたい。ぼちぼち走行距離が6,000kmくらいになるんですが、今、3rdステージでスコアアベレージが4.5くらいです。これが良い方なのかどうなのかがイマイチわからなくて、ソーシャル連動とかで他のオーナーのスコアとか見れると面白そうですね。

ここから本題。
こんなにいいクルマなんですが、唯一気になっていた問題があって、それの解決策がわかったのでエントリにおこします。

このクルマ、i-stop(アイストップ)という名のアイドリングストップ機構がついてます。信号待ちで停車すると自動的にエンジンが止まるってやつですね。ブレーキを少しでも緩めるとエンジンが再始動してすぐに走行に移れます。
アイドリングストップしてる時は車内はとても静かだし、なかなかいいものなんですが、唯一気になっていたのがエンジン再始動時のクルマの振動です。0.4秒、しかも1クランクで始動するとはいえ、結構その振動が気になっていました。「ブルっ」ってくるんですよね。不快なレベルまではいかないけど、気にはなるレベル。

それで色々試してみたのですが、エンジン再始動時に振動が出る場合は以下のような操作をしたときのようです。
  1. 停止時にフットブレーキを踏みまししてアイドリングストップスタート、そのままフットブレーキを緩めてエンジン再始動(通常使用してる時は皆さんコレの状態のはず)
  2. 停止時にフットブレーキを踏み、シフトレバーを「N」にしてそのままアイドリングストップ、発進時に「D」レンジに切り替えてエンジン再始動(停止時にNに入れる派といったところでしょうか。これでも振動が出る)
大体信号待ち等の一時的な停止時にはこのいずれかの操作で停止していると思うのですが、これはいずれも振動が出ました。しかし2の方法で、一旦フットブレーキをリリースするという動作を加えると、振動が嘘のように解決します。実際には以下のような操作に。
  • 停止時にブレーキを踏み、シフトレバーを「N」にしてそのままアイドリングストップ、サイドブレーキを引いて、ブレーキを離す。発進時に再度ブレーキを踏み、「D」レンジに切り替えてエンジン再始動(振動が全く出ない!)、サイドブレーキを下ろして発進
これでびっくりするくらい振動がなくなります。「長い信号待ちではニュートラルにしてサイドブレーキ」のアレをやればいいわけです。機構的には停車中に「N」レンジ&フットブレーキをリリースで、振動無しフラグがたつと思います。

駆動系の接続等々の制御も恐らくコンピュータでやってるでしょうから、このへんはもしかしたらマイナーアップデートで振動をなくす事は可能なのかもしれませんね。

と、ここまで書いてアレですが、上記の方法で確かに振動はなくなるものの、僕は普段は1の方法で運行しているので、出来れば1の方法で振動がない状態でエンジン再始動してくれるのが理想です。

マツダさん、期待してます!

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