2014年10月3日金曜日

Livedoor Readerが終了するのでOSSなFastladderへ移行した

長年愛用していたRSSリーダーのLivedoor Readerが終了してしまうようです。
手に馴染んだキーバインド、さくさく読めるスピード感、とても優れたUIで使いやすい。
ああ、とても残念。

というわけでどこかに乗り換え先を探さないといけないわけですが、どれもこれもどうもしっくりこないので、Livedoor ReaderのOSSバージョンであるFastladderを検討してみることに。

fastladder/fastladder · GitHub

VPSでもローカルのVirtualboxでもなんでもいいのですが、とりあえず動かしてみました。

手順としては、
  • Rubyをインストール(最新版の2.1.3で試しました)
  • Bundler
  • 後はfastladderのSetupのところを参考にコマンド実行
という手順です。
Setupを始めると結構な量のモジュールをインストールしまくるのですが、以下のライブラリは必要だったので予めインストールしておくことをオススメします(僕はCentOS使ってるのでyumでサクッと入れました)。
  • libcurl-devel
  • libxml2-devel
  • libxslt-devel
  • ImageMagick-devel
  • postgresql-devel
  • mysql-devel
後は普通にSetupに書かれている事を実行すればさくさくインストールが進みます。
  • $ git clone git://github.com/fastladder/fastladder.git
  • $ cd fastladder
  • $ bundle install
  • $ cp config/database.yml.sqlite3 config/database.yml
  • $ bundle exec rake db:create db:migrate
  • $ bundle exec rake setup
途中でインストールが止まってしまった場合、大抵Rubyのモジュールが使用するライブラリやヘッダーファイルが見つからないだけというパターンでした。その場合はそれっぽい名前の*-develファイルをインストールして続行という感じ。
(あまりRubyを書かないので曖昧な説明ですんません)

$ bundle exec rails server
これでウェブサーバーが動き出します。

$ bundle exec ruby script/crawler
これでクローラーが動き出します。

後は、http://localhost:3000 とかにアクセスすればさくっと使えます。
手に馴染む使い心地、やっぱ快適ですね!

config/application.yml で登録出来るピンの数変更したりとか、ちょいちょいカスタマイズ出来るので自分好みに弄るとよいと思います。

さて、Fastladderですが、現在Github上でも有志の手でメンテナンスが続けられているようです。


本当にありがとうございます!

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