2008年8月17日日曜日

帰省ラッシュ情報をiPhoneで見て高速を降りるという選択肢がバクチではなくなった件

今回のお盆、長男の成長っぷりを披露するという事で帰省してきたんですが、帰りの高速が渋滞でちっとも進まない!

大抵ここで高速を降りて一般道を走ってみるという選択肢を誰もが思い浮かべると思うのですが、それって実はかなりリスキーなんです。

ラジオから流れてくる道路交通情報はいつ流れてくるかわからない。
しかも大抵高速道路のみの情報であり、一般道は通行止めや規制等の情報ばっかり。

え、でもAM1620(高速道路の道路交通情報専用周波数)っていうのがあるじゃんか、と思うけど、それって高速道路上の特定の区間のみ。
しかもそこで聞ける情報は高速道路の事だけ。

一般道に対する情報を高速道路上から取得する事は難しい。

たったこれだけの情報をたよりに、
「かなりこんでるみたいだから一般道に降りてみるか」
とはなりません。

「イチかバチか、さあどうする!?」
「高速がこんだけ混んでるんだ。一般道はもっとこんでいるに違いない」

と車内会議が始まるわけです(そして膀胱リミッターの崩壊へ着々と進行)

今回はとっさに妻にiPhoneを渡し、道路交通情報を調べてもらったところ、一般道の方が空いているという事がわかり、すぐに次のインターを降りたところ、大正解だったというわけです。
スイスイ進んで無事帰宅出来ますた。

これら一連の流れって別にiPhoneじゃなくても出来る事なんですが、
今まで僕が体験した事のなかった感覚でした。

車を運転しているドライバーな立場から言うと、基本外からの情報を受信出来るアイテムはラジオかカーナビ(ワンセグチューナー付きでTVもそうですね)のみ。
今回これが出来たのは妻が常時iPhoneで情報を調べてくれていたからなわけで、この辺が車自身ともっとシンクロしてくれると面白そうですね。もともとカーナビとかはそういうコンセプトなんでしょうか。たまに見聞きするVICSとかってそんな感じなんですかね?うちの車にはカーナビをつけてないのでよくわからないんだけども。

とりあえず今回は、片道通常3800円かかる高速料金が、早めにインターで降りた&通勤割の適用もあって800円で済んでしまいました。

今その場におかれている状態から次の状態へ移る時の最も良い選択肢を見つける事が出来る可能性がモバイルにある事を痛感したお盆休みでした。

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