2011年2月23日水曜日

あらためてネットコミュニケーションのみでウェブサービスが作れるいい時代を感じた

友人の @nobushino が育児ママ向けのウェブサービスをリリースしました(おめでとう!)。
このウェブサービス、微力ながら僕も開発のお手伝いをさせて頂きました。
プレスリリース: ベビーの成長を記録する育児ママ向け無料携帯サービス『Albub(アルバブ)』β版をオープン
サービスURL: ママとベイビーのアルバム動画! | Albub(あるばぶ)

きっかけは彼女のこのつぶやきです。


僕も子育て真っ最中なのでよくわかるのですが、とにかく子供の写真って携帯カメラでバッシャバッシャ撮りまくってるんですよね。いいのが撮れたら、たまに両親に送ったり。
そんな毎日撮っている写真を動画のように繋げたら、子供の成長の変化がわかってとても面白そうだと。そんなサービスがあったらいいねから生まれたのがAlbub(あるばぶ)です。

サービスの利用方法も至ってシンプルで、ユーザー登録すれば投稿専用のメールアドレスが割当られるので、そのアドレス宛に写真を添付して送るだけです。

両親にメールするついでにCCに投稿用アドレスを入れておけば、自動的にアップロードが完了出来るのでほとんど手間もかからないのがいいですね!

さて、ここからはちょっと開発秘話。

今回友人がサービス全体の開発、僕はビデオ周りの処理を担当しました。友人は東京、僕は福岡なので、開発中のコミュニケーションはSkypeチャットとTwitter(笑)だけ。互いの担当する処理が結構明確に分かれていたので、予想外にスムーズに。

それでも一番最初の認識の擦り合わせは結構時間を使ったと思います。お互いに使っている言語が違うところもあるし、フレームワークも違ったり。どこに何をどういう風にするかとかですね。この最初の擦り合わせもSkypeチャットだけで完結出来たのは初めてのケースでした。最近はSkype、CacooGoogle Docsとの合わせ技でチャットベースのコミュニケーションでも十分相手と認識を共有出来るなとわかりました。

Twitterなんかのやりとりからアイデアが生まれて、コミュニケーションを取り、そして実際に手を動かしてサービスを作る事が出来る。

これまでもプログラマ界隈のコミュニティではオンラインでコミュニケーションを取りながらコードを書くという事は普通にありました。それと少し違うのは、技術者以外の人のアイデアやニーズを感じる事が出来たり、技術者以外の人から意見をもらえたりするところです。「プログラマによるプログラマの為の便利なモノ作り」と「プログラマによる一般を対象とした便利なモノ作り」では選択するコミュニケーションツールを変えた方がよりアイデアが湧きやすいというよく考えれば当たり前の事を感じる事が出来ました。

これからも面白いサービスを作っていけるといいなぁ〜!と思ってますので、一緒になんかやりましょう!

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